TREK MTB クイックリリース レバー リコール情報

TREKのMTBでクイックリリースレバーに関してリコール情報が出ている。
対象は「ディスクブレーキ」と「レバーが180°以上開く恐れのあるフロントのクイックリリース」を装着した車種とされている。
具体的な年式と車種は公開されていない。
詳細はTREKの公式サイトでチェックしてほしい。

公式サイトのトップページで一番下までスクロールするとリコール情報とあるのでクリック。
リンクが正しく貼れていないため個人情報保護に関するページに移動するので、また一番下までスクロールして安全とリコールをクリック。
2015 「クイックリリースレバーリコールのお知らせ」をクリックするとPDFで開きます。

リコールの内容としては
クイックをしっかりと固定しないで使うと走行中に解放することがある。
使用していたクイックが180°以上開くものでディスクブレーキを装着している車種だとディスクローターにレバーが巻き込まれることがある。
ということだ。
要は言い方は悪いが「整備不良で乗ると起こります」と言うことらしい。
リコールが出たということは実際事故が発生したということだと思うが、正直、クイックリリースレバーの取り扱いは初歩中の初歩、このようなものにも対応しなければならないメーカーも大変だと思う。訴訟大国アメリカあたりで問題になったのでしょうか。

最近は自転車に乗る方も増えてきている。
クイックリリースレバーの走行中の開放はMTBに限らずロードバイクでも大変危険で大事故につながりかねない。
初心者さんもベテランさんも今一度しっかりと締められているか確認をお願いします。

なお、DT SwissからRWS(Ratchet Wheelmounting System)なるものも発売されている。
これは従来の「レバーを起こす」タイプのクイックではなく「回して固定、レバー位置は引っ張って調整する」タイプになる。
これであればレバーの誤解放は相当無くなるはず。
ロードバイクに乗っていてクイックがどうも不安、と言う方は試してみてはどうだろう。

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