DT Swiss RR1450 TRICON、その2

前回は中途半端なところで切ってしまい申し訳ありません。では続きです。

別ルートの修理方法とは「DT Swissのサービスセンターに送る」こと。
個人輸入で購入した場合、DT Swissの製品は国内で修理ができない。(これに関してはいろいろ思うところもありますが別の機会にでも。ちなみにシマノは生産国・入手経路でサポートに差をつけていない)
国外のサービスセンターで一番近いのが台湾なのでEMSで送りつけることにした。

スポンサーリンク

手続きは面倒です

私「(故障の経緯を写真付きで報告したうえで)初期不良だと思うから対応してほしい。」
DT Swiss(以下D)「とりあえず送って。送料は元払いで。」

成田空港(当時成田市在住)の税関で修理のために一時輸出するから戻ってきたとき再度課税しないように手続きをとる。そのまま成田空港内の郵便局からEMSで発送。なんとその日の夜中に台湾着。翌朝、サービスセンター着。そこでまた問題発生。

D「送料元払いって言ったのに金取られたよ。返送する時は着払いにするから払え。」
私「送料は元払いで送った。領収書もある。調べたら台湾の税関で勘違いして税金を取ってる。俺のせいじゃないよ。一応、台湾の税関に不服申し立てしといたからなんとかして。」
D「確かに税関で取られてた。税金は返金されるから返送時の送料は元払いにするね。協力ありがとう。」

って感じでいろいろ大変だった。
修理自体は3~4日で無事終了。初期不良として対応され修理代金の請求は一切なかった。
返送はDHLで。EMSで送ってDHLで返ってきたので税関で再輸入時に課税されないようにする手続き(関税定率法第11条 加工又は修繕のため輸出された貨物の減税)は無駄だった。(EMS→EMSとか同じ配送サービス使わないといけないらしい)

早々に手放すことに

戻ってきて速攻写真を撮ってオークションに出品。購入時の金額と修理の際の送料を含めてトントンってところ。走行距離が短いとは言っても中古で赤にならなかっただけよかったのかな。
オークションに出品する際は
・個人輸入で購入したので国内で修理できないこと。
・購入直後にスポーク折れがあって台湾のサービスセンターで修理したこと。
・修理してから使ってないから状態はすごくいいこと。
をちゃんと伝えて売りました。あとで問題になっても嫌だからね。

このケースでのBike24の対応は非常にがっかりだった。国内で修理対応できるものや諦めがつくもの以外はBike24は使わないかな。逆に言えばそれらがクリアできて価格面でメリットがあれば使うことはある。実際、この件以降も何回か購入している。マイナスだけではないことを書いてこのホイールについての事件は終了としたい。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です