Fulcrum Racing Zero 2-Way Fit(USB)

このホイールを使う前はDT Swiss RR1450 TRICONを使っていた。
購入直後のスポーク切れ事件(こちらからどうぞ)を経験して早々に次期ホイールの検討を始めた。
購入は修理に出す直前に決定していた。
実は当初の計画ではRacing 1 2-Way Fitを購入。いろいろあってRacing Zeroになった。

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お、お前もか…

最初は単純にチューブレスタイヤを使ってみたかった。RR1450もチューブレスだったから。別にZeroじゃなくてもよかった。
今回はBike24当然ではなくイギリスの通販会社Wiggleを利用。EMSを利用して購入から1週間で到着。
開けてみると、…なんか色が違う。詳しく覚えていないがRacing 1の2-Way Fitではない色だった。
Fulcrumのホイールの購入経験者は分かると思うがこの会社はホイールにタグがついてくる。モデル名とか検査した人のサインとか書いてあるやつ。
それを見ると、2-Way Fitの文字がない…。なんとただのRacing 1を送ってきた。今度はWiggleにクレーム。

私「違う商品が送られてきたんだけど。」
Wiggle(以下W)「ごめん間違えた。安くするからそのまま使ってくれない?」

この時すでにチューブレスタイヤは購入済み。しかもWiggleから。

私「それだとこの前買ったチューブレスタイヤが無駄になる。だから交換して。」
W「OK。そしたらEMSで保険かけて送ってね。それが到着してから発送するね。」

ホイール購入したら乗りまくろうと思っていたのに先延ばしされたので我慢できなくなった私。
私「時間かかるからやっぱりキャンセル(返品)する。代わりにRacing Zeroの2-Way Fit注文するわ。だからそっちをすぐに発送して。」
W「OK。すぐに発送する。返品の方は届いたら処理するね。送料も返すからあとでメールで領収書を送ってね。」

とBike24とは全く違う素晴らしい対応。
まずは再び税関へ。この前と同じところに行くとこの前と同じ担当官が対応してくれる。

税関職員(以下税)「あれ、この前も見えられましたよね。何かありました?」
私「いえ、前回とは別件で。実は他の商品を購入したら間違ってたので返品したいんです。」
税「(笑)では処理しますので書類をお願いします。」

というわけで税関で処理。(関税定率法第20条 違約品等の再輸出又は廃棄の場合の戻し税等)2週続けて税関に来る人は一般人では相当珍しいらしい。
手続き内容は修理の場合と合わせてまとめページを作りたいと思います。しばらくお待ちください。

このあとのWiggleの処理は全く問題なし。通関手数料は税関で手続きしても返って来なかったがWiggleに申し出ると送料と一緒に返金された。
何かあった時のことを考えるとWiggleの方が安全かも。

で、ホイールはどうなの?

では、最後に軽~くホイールについての感想を。
これは今一番のお気に入り。
高い剛性による圧倒的な加速感。かなりラフに使っても振れの出ないタフさ。チューブレス、チューブタイヤのどちらでも使える使い勝手。良いと思います。
ベアリングの違いはUSBモデルしか使ったことがないのでよくわからない。他のメーカーのホイールと比べて転がりでいうとあまり差は感じないから、別にどれでも良いかと。(でもCULTには興味あり)
丈夫なので普段使いしても問題なし。オールラウンドに使えます。
欠点は固いので脚が売り切れるのが早いことか。自分が貧脚過ぎるだけかもしれないが…。

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