世界ラリークロス選手権 第2戦 ホッケンハイム

昨日のWECに続き今日はWorldRXが開催。
ゴールデンウィークで良かった。

レースは雨で若干ウェット路面での開催になった。
ただそこまで濡れているわけではなくターマックは乾いている場所があり、グラベルに関しては全体にしっとりと濡れ部分的にぬかるんでいるようなコースコンディション。

前回と今回、2戦を見ての印象は「先手必勝」。
後方からのスタートだと前に出るのは一苦労。ぶつけたりぶつけられたりとトラブルも多い。
反対に先頭に立ち、ある程度リードできれば自分のペース、ライン取りで走れるため有利。
セミファイナルからはヒートポイント上位からスタート位置が前から決まるため、ヒートポイント1位か2位につけることが重要になる。

それを実行できたのは今回優勝のペター・ソルベルグ。
インターミディエイト、チャンピオンシップポイントの両方をすべて1位でフルポイントを獲得。
前戦優勝のヨハン・クリストファーソンはセミファイナル5位でファイナル進出ならず。
総合ポイントで3位のティミー・ハンセンは結果的にファイナル3位とポイントを獲得したものの、セミファイナルが12位で辛うじて進出という走りだったため大きくポイント差をつけられた形となった。

総合優勝争いでは1、2戦とも安定してポイントを稼いだペター・ソルベルグがリードしている。
初代WorldRX王者とWRC王者の2カテゴリー王者の実力はさすがと言うべきか。

次戦は5月17日ベルギーで第3戦が開催される。
LIVESTREAMでの放送は5月17日午後9時から。お見逃しなく。

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