2号機導入の経緯
ロードバイクに乗り始めて1年弱。
新卒で入社した会社が前年に発生した震災の影響もあり事業廃止に。退職金はそれなりに出たのでそれなりに就職活動をしつつ毎日のように自転車に乗っていた。
本格的に面接の予定が決まり始めた頃、いつものようにネットで自転車店のブログを見ていたら前年モデルのフレームが40%オフで売っている記事に遭遇。
「就職活動で忙しくなる前にちょっと見てこようかな~」
とかいつもの軽い気持ちで自転車店へ。現物見て
「やっぱりレース用機材はかっこいいな~」
と一目惚れ。いつものパターンですな。この時もS社とC社のハイエンドフレームセットで悩んだのですが、結局レプリカカラーに負けてS社のフレームセットをお買い上げとなりました。購入したのは
2011 S-Works Tarmac SL3 ASTANA
1号機のSPECIALIZED ALLEZと基本的なジオメトリーは変わらないはずだったのでサイズも同じ、ポジションも同じで組んだ。この時は1号機から全パーツ移植。1号機のフレームはクローゼット行き。
乗り比べてみた印象は剛性感が段違い!元々アルミフレームのバイクに乗っていたのでかなり固めだったのにそれ以上に固かった。
でも路面からの細かい振動はカーボンの特性でうまく吸収している。
感覚的には「やわらかたい?」感じ。とっても不思議な乗り味でした。
ホイールはFulcrum Racing Zero。固いフレームに固いホイールの組み合わせでは貧脚仕様の自分の脚ではあっという間に売り切れます。ただ加速感は半端ない。踏めば踏むだけ加速していく感じ。これは気持ちいい。
ホイールをFulcrum Red Wind 50 XLRに替えると加速がもっさり。高速巡航もそこまで変化なくちょっと面白くない。
現在の仕様はコンポをDURA-ACE 7970 Di2、ホイールはFulcrum Red Wind 50 XLR。見た目重視ですな。リムハイト50mmは見た目がいいから。重量はそこまで軽くなくて約7.5kg。軽量化に走ればもっと軽くなるけど、耐久性とか考えるとそこまで割り切れない。(ハンドルバーとかシートポストとか)
いい(良すぎる)機材を持っている自覚はあるので自転車に負けないように頑張ります。(^^;)